第27回しながわ宿場まつりの開催概要
きらびやかな衣装に身を包み、外八文字で品川宿を歩くおいらん道中や、飴売り・瓦版や、町娘等江戸町人の衣装をまといパレードする江戸風俗仮装行列。
東海道五十三次 日本橋から数えて一番目の宿場町「品川宿」 江戸時代から残る約2kmの道で開催される区内最大級の、江戸宿場の風情を堪能できるイベントの紹介です。
■場所:旧東海道・品川宿
■住所:東京都杉並区大宮2-3-1
■問合せ先:2017年度 しながわ宿場まつり公式ホームページ
しながわ宿場まつりの由縁など
江戸時代、日本橋から京都をつなぐ東海道にあった53の宿場。東海道53次最初の宿場町、その最初の宿場町として栄えた品川。
その伝統と文化遺産を若い世代に伝え地域の発展をめざす事を目的として、北品川、南品川の商店会、協同組合、振興組合の主催で1990年から始まったのが「しながわ宿場まつり」です。
毎年9月の最終土、日に旧東海道北品川の八山から南品川の青物横丁まで約2kmにわたって開催されています。
2017年9月23日(土・祝)、9月24日(日)に開催されるしながわ宿場まつりは 第27回目になります。
しながわ宿場まつりのイベント日程・詳細
初日9月23日(土・祝)の見どころは、午後4時に八ッ山口からきらびやかな衣装に身を包み、外八文字で品川宿を練り歩く「おいらん道中」です。
2日目の9月24日(日)の見どころは「江戸風俗行列」です。午後2時から交通安全パレードのマーチングバンドを先頭にして仮装した人々が賑やかにつづきます。
武士、お姫様、悪代官、町人、町娘、岡引、飛脚、さらには忍者、飴売りの衣装をまとい歩いて行きます。
艶やかな衣装に身を包んだ花魁が手古舞を先頭に、北品川の”八ッ山”から南品川の”青物横丁”まで約2キロを練り歩きます。
〈 時間 〉【出張り】16:00【出発】16:30
〈 場所 〉東海道八ツ山口~品川橋
~東八拳で遊ぼう!
〈 時間 〉10:00~17:00
〈 場所 〉北浜公園テントブース
・食と酒と物産展(聖蹟・北浜公園)
・聖蹟公園ライブステージ
・物産市
・ちんどん屋
交通安全パレードのマーチングバンドを先頭にして武士、お姫様、悪代官、町人、町娘と江戸風俗仮装した人々が賑やかに行進します。
〈 時間 〉【出発】12:00~
〈 場所 〉八ツ山から青物横丁まで
ごいたで遊ぼう!
〈 時間 〉10:00~17:00
〈 場所 〉北浜公園テントブース
〈 時間 〉10:00~17:00
〈 場所 〉北品川二丁目町会会館
〈 時間 〉10:00~17:40
〈 場所 〉品川宿いどばた
〈 時間 〉12:30~13:00〈 場所 〉品川宿いどばた
〈 時間 〉15:30~16:15〈 場所 〉品川宿いどばた
・品川寺火渡り荒行・森重流砲術鉄砲隊・日本各地の恵み、食と酒と物産展・聖蹟公園ライブステージ
しながわ宿場まつりの場所・アクセス
2017年度 しながわ宿場まつりイベントマップPDFのダウンロードはこちらから
しながわ宿場まつりのもう一つの楽しみ屋台
しながわ宿場まつりのメイン会場となる聖蹟公園、江戸時代に東海道を行き来する参勤交代の諸大名、公家、門跡などの宿泊・休憩所として賑わった品川宿本陣跡にある公園です。
1868年に明治天皇行幸の際の行在所となったことから聖蹟公園と命名されました。
メイン会場「聖跡公園」では、物産展とグルメイベントが実施され、日本各地の食と物産だけでなく、日本酒や焼酎なども味わうことができます。
※出展者については昨年の資料を参考にしていますので一部変更があるかもしれません。
お出かけ前には念のため公式サイトでお確かめください。
日本各地の恵み、食と酒と物産
北浜公園ホテル村&食と酒
聖蹟公園より南下、徒歩約3分の北浜公園では周辺ホテルの料理が味わえる「ホテル村」が登場。
有名ホテルから屋台が出店されていて、ホテルの高級メニューを屋台価格という手頃な値段で楽しむことができ、これ目当てに来る人も多いようです。
むすび
しながわ宿場まつりは、例年約10万人の人出で賑わいます。
旧東海道、しながわ宿場街道沿いには100店舗前後の露店・屋台も出店。
まつりのみどころはと言われると、まず前夜祭の「おいらん道中」が挙げられます。
さらに、翌日の「江戸風俗行列」は江戸時代にタイムスリップしたような雰囲気を味わえるイベントです。
そのほか、野菜の詰め放題、フリーマーケット、大道芸などがあり、ミニSLやはしご車・ポンプ車の乗車体験、昔のおもちゃの手作り等と多彩なイベントが盛り沢山です。
大人も子供も大いに楽しめ、出掛けたならきっと素敵な思い出作りが出来るでしょう。