芝大神宮だらだら祭り2017の行事日程や由来など

芝大神宮だらだら祭画像
「だらだら祭り」とは芝大神宮(東京都港区芝大門)での例大祭を中心に行われる祭儀が11日間の長期にわたり行われるため通称だらだら祭りと言われています。

もっとも、実際に盛り上がるのは神輿の渡御が行われる日(休日が選ばれる)で、町会神輿十数基が浜松町駅から芝大神宮付近の大通りを渡御します。

この連合渡御は隔年、西暦奇数年に行われます。

また、かつては祭礼期間中に生姜市が立ち並んだところから別名「生姜まつり」とも言われています。

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だらだら祭り2017の開催概要

だらだら祭り基本情報

■日程:9月11日(月)~21日(木)
■会場:芝大神宮
■住所:東京都港区芝大門1-12-7
■問合せ先:芝大神宮
03-3431-4802

芝大神宮は伊勢神宮の御祭神天照大神と豊受大神という二柱を主祭神としてお祀りし、平安時代に創建された一千年の歴史のある由緒あるお社です。

江戸時代、お伊勢参りは江戸っ子の念願でしたが、伊勢もうでに行けない人たちは由緒あるお社、芝大神宮を関東のお伊勢さまとして崇敬しお参りしていたといいます。

では、芝大神宮例大祭における祭りが「だらだら祭り」といわれるようになった謂れは何だろうと調べてみました。すると...

伊勢もうでに行けなかった人が「関東のお伊勢さま」としてお参りするわけですが、例祭期間中に行けない参詣者が「例祭前後の長期間」訪れたから言われる説。

又は、江戸時代当時から、参拝スポットとして栄えていて、人出が途絶えなかったため、だらだらと長く開催されているようにみえたからとも言われている。

ということがわかりました。

だらだら祭りの日程詳細

だらだら祭りは 9月11日(月)~21日(木)のあいだ開催されますが、
大祭祭儀が行われるのは、芝大神宮の鎮座日とされる9月16日に固定されています。

もっとも、実際に盛り上がるのは神輿の渡御が行われる(西暦奇数年)日で休日が選ばれています。特に祭りの賑わいと雰囲気を味わいたい方はこの日に行くのがオススメです。

9月16日 例大祭祭儀日 舞楽奉納など
9月17日 各町連合渡御(十三時汐留通りより)
汐留通り  13:00 発
大門通り  13:20 頃
芝大神宮前 14:00 頃

「め組」の木遣りを先導に、大門通り、第一京浜、神社に向けて全15基のお神輿が浜松町を練り歩きます。
芝大神宮だらだら祭り各町連合渡御 巡幸図
出典:芝大神宮公式HP http://www.shibadaijingu.com/matsuri29.html

だらだら祭りの場所・アクセス

場所:芝大神宮
浜松町駅から芝大神宮付近の大通り
住所:東京都港区芝大門1-12-7
問合せ先:芝大神宮(社務所) 03-3431-4802

アクセス

JR山手線および、京浜東北線「赤羽橋駅」赤羽橋口:徒歩5分
都営地下鉄浅草線および、大江戸線「大門」下車:A6出口をでて徒歩約1分
都営地下鉄三田線「御成門」下車:徒歩約5分

別名「生姜祭り」といわれるわけ

かつては神社のまわりは生姜畑で、神前に供えられた生姜が参拝者に売られ、近隣の農家も参道で生姜を販売し、生姜市が立ち並んだところから別名「生姜まつり」ともいわれるようになったといわれています。

現在も祭の期間中は、境内で御前生姜という活きのよいショウガが販売されていて、この生姜を食せば風邪をひかないといわれています。

鳥居に向かって左側の「生姜塚」も、忘れずに立ち寄ってみてください。

生姜塚画像

ショウガ画像

例大祭祭儀日・各町連合渡御、以外の見どころは?

芝神明を有名にしたのは、生姜の他にめ組の喧嘩があげられます。

め組の喧嘩は芝神明で起こった

境内での奉納相撲の際、め組の鳶(とび)職と力士との間で些細なことから口論になり、め組の半鐘が打ち鳴らされてだんだん騒ぎが大きく大乱闘事件に発展。

火消しを管轄する町奉行、相撲興行を管轄する寺社奉行、それに勘定奉行までも加わって裁定が行われ、「鐘が自ら鳴り出したから大喧嘩が起きた」として、力士とめ組の職人両方の責任を問わず、半鐘に遠島を申しつけ事件を収めた。

遠島から芝神明に戻ってきた半鐘の画像

この粋な裁定に江戸庶民は喝采したというお話。

この事件は後に脚色されて『神明恵和合取組(かみのめぐみわごうのとりくみ)』の外題で歌舞伎で度々上演されてきました。

この半鐘は、明治になって許しが出て、今は元の芝神明に戻っています。だらだら祭の期間中は展示されるのでぜひ見ておきましょう。

江戸の風情が随所に残る境内

■ 本殿前に鎮座する狛犬の台座に注目してみてください。「め組」と書かれています。これは芝神明が受け持ち区域だった江戸時代の町火消し「め組」のことです。

■ 社殿に向かって左側の茂みにある五十貫(180キロ以上!)という「力石」も、見落とさないでください。

江戸時代、祭礼などの際に興行として力比べが行なわれ、力自慢を職業にする男たちの中には、この五十貫ある石を片手で頭上高く持ち上げた者がいたと伝わっているそうです。

狛犬画像

力石画像

芝神明の開運パワー、縁起物

商い守り:白生地に商、黒生地に商の字が入ったお守り

千木筥:芝大神宮に伝わる人気の縁起物で元々は千木の余材で作られていたもので、「千木」が「千着」に通じることから、江戸時代の女性は着物が増えるのを願って、たんすのなかにしまっていたとのこと。

最近は縁結びの縁起物としても親しまれ、良縁を結ぶものとしても求められている。
ちょっとミニサイズの「千木筥おまもり」というのもあります。

むすび

祭りの賑やかさに触れたいのであれば、今年は一番人出の多い17日の各町連合渡御の日を選んで出かけると良いでしょう。

お祭りには欠かせない屋台ですが、どうしても「だらだら」と長く行われるお祭りであるため、平日は4~6軒ほどが神社近くの沿道に出店している程度です。

商売繁盛や縁結び、金運のご利益のある芝大神宮ですので、この機会に江戸の歴史も感じられる神社で、別の面からだらだら祭りを楽しんでみたらいかがでしょうか!

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