東京タワー「節分追儺式と豆まき」の行事や日程

東京タワー「節分追儺式と豆まき」の行事や日程

東京タワー「節分追儺式と豆まき」

東京タワーの開業から続く、節分の恒例行事として、59回目の「節分追儺式と豆まき」が今年も2月3日に行われます。大展望台2階のタワー大神宮において芝・増上寺より訪れた僧侶が、今年一年の無病息災、厄災消除、開運招福を願って一斉にお菓子や福豆がまかれます。

スポンサーリンク

東京タワー「節分追儺式と豆まき」の概要

東京タワーでの節分行事だったら、たんなる豆まきイベントじゃないのと思われるかもしれませんが近くの増上寺から僧侶の方がやってきて伝統的な追儺式が行われるのです。

また、恵方巻きの丸かぶりができる特設コーナーも南南東方面に設置されており、豆撒き終了後の11時頃から、恵方巻きを食べることができ、恵方巻きの販売(333個限定、無くなり次第終了)もあります。

都会の景色を一望しながら節分が楽しめるイベントとして、毎年大勢の人で賑わいます。

東京タワー「節分追儺式と豆まき」の基本情報

基本情報

名称
節分追儺式と豆まき
開催期間
2018年2月3日 
所在地
東京都港区芝公園4丁目2-8
開催場所
東京タワー大展望台1階
料金
展望料金のみ (参加自由)
大人(高校生以上) 900円
子供(小中学生)  500円
幼児(4歳以上)  400円
交通アクセス
地下鉄都営大江戸線「赤羽橋駅」から徒歩5分
地下鉄都営三田線 「御成門駅」から徒歩6分
地下鉄日比谷線  「神谷町駅」から徒歩7分
地下鉄都営浅草線 「大門駅」から徒歩10分
問合せ先
主催:東京タワー  電話:03-3433-5111
公式WEBサイト(外部サイトへリンク)

東京タワー「節分追儺式と豆まき」のイベント詳細

日程と催し
2018年2月3日 
★「節分追儺式と豆まき」/10:45頃~11:00頃、
芝・増上寺より僧侶が訪れ、今年一年の無病息災、厄災消除、開運招福を願って一斉にお菓子や福豆がまかれます。まかれる福豆や福銭も増上寺のものでちゃんとご利益があります。
 

★「恵方巻き丸かぶり」 /10:30頃~14:00頃
今年の恵方、南南東方面に設置されている恵方巻きの丸かぶり特設コーナーで、都会の景色を一望しながら節分が楽しめます。
2018年平成30年の恵方は南南東です。

場所
東京都 東京タワー 大展望台1階


「豆まき」で芸能人やゲストは?
節分といえば恒例の豆まきのイベントに芸能人や角界関取、スポーツ選手などの豪華ゲストを迎え行われていますが、東京タワーでは芸能人やゲストの登場はないようです。
 
ただ、この行事は東京タワー開業当時からの伝統で、当日は東京タワーの“ゆるキャラ”ノッポンも紋付き袴姿で参加するのが恒例だ。
 
豪華ゲストよる「豆まき」も楽しみたいのであれば、東京タワーからの帰りにすぐ近くの芝・増上寺の豆まきに寄ってもいいですね。
 

東京タワーで豆まきの様子:TOKYO MXより(撮影日2013年2月3日 )
 

節分関連の豆知識

恵方とは2018年の恵方は?
「恵方」という言葉は、陰陽道で歳徳神(としとくじん)と言う神様がいる方角の事で毎年変わるものとなっています。そして、歳徳神はその年の福徳を司る神様だと言われています。
 
平成30年の恵方は 南南東やや南
簡単に「恵方」を知る方法は、毎年発行さている「神宮館開運歴」がおすすめです。
恵方詣り
年の初めに、その歳の恵方にある寺社にお参りすることでその年の幸福を祈願するという風習は、こういったところからきています。
 
日常生活の様々な場面でも恵方の方角で物事を行えばすべてうまくいく「吉方」と言われているのが「恵方」です。

例えば・・・

  • 初詣は恵方にある神社に行く。
  • 引越しを考えていたら、恵方の物件を探す。
  • 結婚式の式場選びに迷ったら、恵方の式場を選ぶ。
  • 仕事でまとめたい取引があったら、恵方にある場所で交渉する。

・・・等々

恵方巻き
恵方巻き(えほうまき)とは、節分に恵方を向いて無言で食すると縁起が良いとされる巻寿司のことで、商都大阪発祥の風習といわれているがその起源の定説は未だ存在しないようです。
ウィキペディア(参考サイトへリンク)

むすび

東京タワーの節分は、豆まきだけでなく、その場で恵方巻きが食べられるのがポイント。今年の恵方である南南東を眺めながら恵方巻きを無言で食べ、今年一年の無病息災、厄災消除、開運招福を願いましょう。

また、東京タワー大展望台2階の「タワー大神宮」という神社は、高い場所にあることから、成績UPを望む学生や受験生に人気があります。

お寺や神社とは一味違う節分祭を堪能できますし、近くの増上寺でも12時から節分祭が行なわれますので、東京タワーと合わせて楽しむ計画はいかがでしょうか。