「北軽井沢炎のまつり」は毎年2月の第2週に行われます。無病息災や家内安全などの願いをこめて、雪原に立てた数千本の祈願ロウソクが巨大な炎の絵を描きます。
冬の澄み切った夜空に花火も打ち上げられ、幻想的な世界を楽しむことができる冬のお祭りです。
北軽井沢炎のまつりの概要
炎のまつりが開催される北軽井沢は長野県の北佐久郡の南軽井沢より標高が100~400メートル高く冬の寒さも厳しい群馬県長野原町にある人口 5,800人 という小さな町です。
「北軽井沢炎のまつり」の始まりは、避暑地としては親しまれていますが、冬には来訪者が夏に比べて減少してしまう土地柄、新たな魅力を創出したいと平成5年に始まりました。
冬の厳しい寒さ、最も寒い2月の平均気温は-6℃前後、最低気温が-20℃以下までとなる気候を生かして始まったのが「北軽井沢炎のまつり」です。
無病息災や家内安全などの願いが込められた1本1本のともし火で描かれた、雪原に広がる4,000本のローソク絵は、一夜限りの贅沢なアートです。
地元在住のアーティストの手により、毎年異なる図柄が創り出され炎のアートが来場者の目を楽しませてくれます。
願い事を書き込める「祈願松明ロウソク」を購入して自分でロウソクを立て火をともせる事もできます。
地元有志による「浅間鬼押し太鼓」の演奏、祭りのフィナーレに打ち上げられる冬の夜空に咲く花火などに、例年約2000人のまつりを見た来場者は「寒いが行けば必ず感動する」と伝えています。
第28回北軽井沢炎のまつりの開催情報
基本情報
名 称 | 北軽井沢炎のまつり |
---|---|
開催期間 | 2020年2月8日 16:00~19:00 |
開催場所 | 北軽井沢ふれあい広場 |
所 在 地 | 群馬県吾妻郡長野原町北軽井沢1990-5372 |
料 金 | 入場無料 祈願松明ローソクの販売:1本1000円 |
アクセス(公共交通) | JR軽井沢駅よりバス約40分、そこから徒歩15分 |
アクセス(車) | 関越自動車道渋川伊香保ICより車で約85分 上信越自動車道碓氷軽井沢ICより車で約50分 [駐車場]700台 北軽井沢グラウンドの駐車場を利用 会場周辺に数カ所あり |
問合せ先 | 北軽井沢観光協会 電話番号/0279-84-2047 ホームページ/北軽井沢観光協会公式サイト |
備 考 | ※ 会場内でのドローンの飛行禁止 |
行事の詳細とみどころ
冬の北軽井沢を彩る恒例の祭典「北軽井沢炎のまつり」は、
2020年2月8日(土)16:00時~19:00時に北軽井沢ふれあい広場で開催されます。
開会式後の祈願式に続き、点火式、祈願ロウソク点火によって雪原に広がるローソクアートが幻想的な世界を創り出します。
さらに、地元有志による浅間鬼押し太鼓の演奏が雪上に揺らめく炎の上に響き渡ります。
フィナーレに打ち上げられる花火は雪原に灯されたろうそくの光と相まって幻想的な美しさで、来場者の目を楽しませてくれます。
北軽井沢炎のまつりの来場者からの「雪原に広がるローソクが幻想的」「冬空の花火は、澄み切った空気で夏とは違った美しさ」「寒いが行けば必ず感動する」などと好意的な口コミで年々訪れる人も増えているということです。
[wc_row]
[wc_column size=”one-half” position=”first”]
点火式
[/wc_column]
[wc_column size=”one-half” position=”last”]
浅間鬼押し太鼓
[/wc_column]
[/wc_row]
イベント内容とスケジュール
16:00 | 開会式 |
16:30 | 祈願式 |
16:50 | 点火式(女神・巫女・使者隊) |
17:00 | 祈願ロウソク点火 |
18:00 | アトラクション(浅間鬼押し太鼓他) |
18:30 | 花火打ち上げ(約10分間) |
19:00 | 終了 |
動画で見る北軽井沢炎のまつり
北軽井沢炎のまつり
地 図 情 報