阿佐谷七夕まつり概要
「阿佐谷七夕まつり」は東京都杉並区今年も「阿佐谷七夕まつり」が阿佐谷パールセンター商店街を中心に開催されます。
昭和29年に商店の夏枯れ対策としてスタートした「阿佐谷七夕まつり」は、年を追うごとに盛況となり、今や東京名物・夏の風物詩に成長しました。
また、開催時期は7月7日ではなく旧暦である8月7日とその前後2日合わせて計5日間開催されます。
今年は64回目の開催となりますが、一昨年から阿佐ヶ谷駅周辺10商店会での開催となり、さらに多くの人出で賑わうと思われます。
例年、商店街を埋め尽くす七夕装飾、時代を反映したはりぼて等、各商店手作りの作品、近隣小・中・高校生徒さんの力作が出品されます。
阿佐ヶ谷にはいくつか商店街がありますが、七夕祭りが行われているのはパールセンターと呼ばれているアーケード街がメインとなります。
期間中はアーケードの入口に大きなくす玉飾りがあり、中に入ると「阿佐谷七夕まつり」の名物である、商店街のそれぞれのお店や近隣学校などが作成した、アニメのキャラクターや世相を反映した話題性のある大きなハリボテが、飾り付けられアイデアを競い合います。
700mも続く長い長いアーケードは1962年に完成したもので写真でもわかるように第1回は青空のもと行われています。現在はアーケードのおかげで雨天でも中止になることはありません。
基本情報
開催日時 | 2017年8月4日~8日
10:00~22:00 |
開催場所 | 阿佐ヶ谷パールセンター商店街及び阿佐ヶ谷駅周辺10商店会 |
主催 | 阿佐谷七夕まつり連合会 |
アクセス | ・JR中央本線「阿佐ケ谷駅」下車 徒歩
・東京メトロ丸ノ内線南阿佐ヶ谷駅 徒歩 |
問い合せ | 阿佐谷商店街振興組合(電話:03-3312-6181) 公式ホームページ |
アクセス
阿佐谷七夕祭りの場所は駅近辺でアクセスはとても簡単、ロータリー挟んで目の前が、商店街の入り口です。
お祭りの会場は、主催の阿佐谷パールセンター商店街です。
最寄駅は
※土日、祝日は中央線は阿佐ヶ谷駅を通過します!中野駅もしくは荻窪駅で総武線に乗り換えましょう
東京メトロ丸の内線「南阿佐ヶ谷」駅
阿佐ヶ谷七夕祭りの特徴
阿佐谷七夕まつりの自慢は、第1回目から続く商店主達の手づくりのはりぼて飾り。
毎年アーケード内のお店が競いあうようにその年ごとに流行とアイディアの詰まったはりぼてを製作し商店街を飾ります。
そぞろ歩きではりぼてを眺めているだけでも十分に楽しめるのですが、全長700mのパールセンター、店舗数約280店の色々なお店の屋台が出現します。
実は阿佐ヶ谷七夕祭の屋台は、いわゆるお祭りの露天屋台の出店も全く無いわけではありませんが、場所が商店街なので、各お店が屋台を出店しているのです。
商店街の店がそれぞれの特徴を活かした屋台となっていて、たこ焼きやかき氷などの模擬店も立ち並び60年以上続く阿佐ヶ谷の夏の風物詩となっています。
その中でも、阿佐谷の七夕祭りで人気があるのが、「かき氷」です。
「鉢の木」のかき氷という、なんと売り切れることもある程の人気のかき氷屋さんで毎年長蛇の列が出来るとか!
そほか、5日間行われる阿佐ヶ谷七夕祭りではサンバカーニバルも行われます。
大体七夕まつりの最終日のお昼すぎころに行われる事が多いのでチェックしてみてください。
各商店会イベント
阿佐ヶ谷七夕祭りの情景
むすび
JR阿佐ヶ谷駅を出てすぐにある阿佐ヶ谷パールセンターのアーケード。
くす玉や七夕飾り、手作りの愛嬌のある張りぼても阿佐ヶ谷のいかにも商店街の夏祭り!
まつりの屋台もテキ屋さんの「縁日屋台」というより、商店街の軒先での露店販売といった感じ。
バリ舞踊、寄席、フリマ、ライブ等各商店会独自のイベントも楽しめる、そんな阿佐ヶ谷に70万人も訪れる阿佐谷七夕祭り、夏の暑気払いに出かけてみませんか。