秩父地方で最初に山車の出る、秩父市山田の恒持神社例大祭(山田の春祭り)です。春を告げるお祭りともいわれています。近年は、毎年3月の第二日曜日に開催されます。午前11時前に恒持神社に3台の山車が集合し、その後祭典が行われます。
山田の春祭り・見どころ楽しみどころ
平成29年度の山田の春祭り概要
秩父山田の春祭りは、華やかな山車が町中をめぐる春祭りで、その華やかさから、「秩父に春を呼ぶ」とまで表現されます。
山組・本組(新木)の2台の屋台(山車に屋根をかけたもの)は300年ほど前のもので、上組(大棚)笠鉾(3層の笠の上部から造り花を放射状に垂らしたもの)は150年ほど前の作といわれている。この歴史ある山車の曳き廻しは祭りの見どころであり見逃せません。
春を告げるという役割にふさわしく、色合いや飾りも非常に華やかで、山車の巡行と合わせてお囃子や掛け声がにぎやかに響き渡ります。
お祭りは午前11時頃、「恒持神社(つねもちじんじゃ)」での祭典から始まります。
午後は1時頃から、八坂神社を通って市内を巡り夜まで曳きまわしが行われます。
2017年の秩父山田の春祭りは、3月12日(日)に開催される予定です。
山車の曳行
8時~11時:山車巡行[場所]新木-山田-大棚-恒持神社
13時~17時:山車巡行[場所]恒持神社-町内
19時~22時:山車巡行[場所]恒持神社-町会所
休息を挟んで夜まで市内曳きまわしが行われます。
花火の打ち上げ
午後20:00~20:20 花火・大スターマイン [場所]高篠中学校下西側
夜の見どころは花火の打ち上げになりますが、ここで用いられる花火は王道の打ち上げ花火や最近新しい手法として注目を集めている音楽花火です。音楽の音色に合わせて、タイミングよく打ち上げられていく花火がよぞらに祭りの余韻を残してまつりのフィナーレを告げます。
開催日時や場所など
開催日時
平成29年度の3月12日(第2日曜日)
午前8時~午後9時
開催場所
恒持神社(秩父市山田)
恒持神社へのアクセス
電車の場合
■電車・バス・徒歩
西武鉄道「西武秩父駅」または秩父鉄道「秩父駅」から西武観光バス定峰行きもしくは皆野行きを利用、臨時バス停「学校前」下車
車の場合
■車
関越自動車道花園ICから国道140号経由主要地方道熊谷小川秩父線で約40分
駐車場は有ります(300台)が近くでは交通規制が敷かれています。
車での直接行くことは避けたほうが良いと思われます。
問い合わせ先
秩父観光協会 0494-21-2277
関連サイト:
秩父観光協会(外部サイト)>> http://www.chichibuji.gr.jp/?p=12254
まとめ
花火や屋台での食事も楽しめる山田の春祭り。
夜はまだ冷えますので、服装には注意が必要です。冬着は流石に暑いですが、防寒着は用意しておくとよろしいでしょう。
山田の春祭りの情報がもっと知りたい場合は前述の秩父観光協会公式サイトもご覧下さい。
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