第62回東京高円寺阿波おどりは2018年8月25日(土)・26日(日)の二日間、東京・杉並区の高円寺で開催されます。
昭和32年(1957年)に、高円寺商店街を振興をするために、隣町の阿佐ヶ谷で行われる「七夕祭り」に対抗してはじまったのが「高円寺阿波おどり」と言うことです。
当時は小さなイベントでしたが、現在では2日間で、のべ169連が参加し、100万人近くの観客を動員するまでに発展し東京の夏の風物詩となっています。
第62回東京高円寺阿波おどりの基本情報
名 称 | 第62回 東京高円寺阿波おどり |
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所 在 地 | 東京都杉並区高円寺 |
開催期間 | 2018年8月25日(土)~8月26日(日) |
開催場所 | JR高円寺駅南北商店街一帯・高南通り |
主 催 | 東京高円寺阿波おどり実行委員会 NPO法人東京高円寺阿波おどり振興協会 |
問合せ先 |
NPO法人 東京高円寺阿波おどり振興協会 電話番号/03-3312-2728 ホームページ/NPO法人 東京高円寺阿波おどり振興協会 |
アクセス情報
地 図 情 報
交 通 情 報
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電車でアクセス
・JR「高円寺駅」より徒歩約5分
・東京メトロ丸ノ内線「新高円寺駅」より徒歩約6分
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車でアクセス
会場付近は交通規制で車は入れません。例年下図マップのような交通規制(16:10~20:30)が敷かれますのでご参考ください。
※ 駐車場はなし(公共交通機関を利用)。会場周辺の民間駐車場の利用となります。
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東京高円寺阿波おどりの概要
東京高円寺阿波おどりではJR高円寺駅を中心にJR高円寺駅・東京メトロ新高円寺駅を周回するように設けられた8つの演舞場で流し踊りが行われ、セシオン杉並ホールと高円寺ホール1では舞台踊りが行われます。
「東京高円寺阿波おどり」は、高円寺の商店街の青年部が町おこしとして、高円寺の氷川神社の例大祭に併せて始めたもので、第1回開催は昭和32年に(当時の名称は「高円寺ばか踊り」)開催されました。
やがて徳島県出身者から指導を受ける形で発展し、昭和38年に現在の「東京高円寺阿波おどり」に改称して、地元商店街、町会が中心となって発足したNPO法人東京高円寺阿波おどり振興協会が主催しています。
第62回東京高円寺阿波おどりの詳細
高円寺中通り商店街では、阿波おどりを先取りする恒例の「プレ阿波おどり」が今年も開催されました。
開催日が待ちきれず、一日でも早く阿波おどりを楽しみたい方に「にわか連・阿波おどり教室」で簡単な阿波おどりの指導を受け「にわか連」への飛び入り参加することも出来るイベントです。
今年は7月22日(日) 15:00~18:00に開催されその動画がアップされていましたので紹介します。
高円寺中通り商店街・2018年 プレ阿波踊り
高円寺中通商栄会 2018/08/07 に公開
※ 高円寺阿波おどりのことが初めてでもわかる解説
第62回東京高円寺阿波おどり(2018年)パンフレットは公式サイトのこちらからPDFでダウンロードできます。
ふれおどりの日程・会場
「ふれおどり」は高円寺阿波おどり連協会所属連が前夜祭的に披露してくれる阿波踊りで
本番の前夜である24日(金曜日)に商店街の中を地元連だけが踊ります。
「ふれおどり」では高円寺阿波おどり連協会所属連のみ参加だけなのでコンパクトですが、その分じっくり観ることができ、混雑が苦手の人や本番中に日程や時間が合わない方におすすめです。
日時:8月24日(金)
会場:高円寺地元商店街の純情商店街・パル商店街・ルック商店街の3か所
参加:地元連31連が踊ります。
流し踊りの日程・会場
日程:[2018年8月25日(土曜日)~26(日)]
時間:17:00~20:00
会場:JR高円寺駅前から東京メトロ新高円寺駅にかけての商店街および高南通りの8ヶ所。
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- ひがし演舞場
- 純情演舞場
- バル演舞場
- 桃園演舞場
- みなみ演舞場
- ルック第1演舞場
- ルック第2演舞場
- 中央演舞場
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2018の阿波踊り連の進行ルート・運行表
8月25日(土)・26日(日)の両日とも17時より、JR高円寺駅から東京メトロ新高円寺駅にかけて設けられた8会場のスタート地点からから阿波踊り連が一斉に演舞を開始します。
阿波踊り連は、JR「高円寺駅」と東京メトロ丸の内線「新高円寺駅」の間を「8の字」型に進行し、各演舞場で阿波踊りを踊り、次の演舞場へと移動していきます。
各連のスタート地点の配置と進行ルート・運行表は公式サイトからダウンロードできます。
高円寺阿波おどり運行表は>>こちら
踊りを見る場所の選択ポイント
高円寺阿波踊りを座ってじっくり見たい場合は、道路に場所取りをしなくてはなりません。
事前の場所取りは禁止されているため、交通規制の時間になった瞬間、中央演舞場・みなみ演舞場の周辺は待ち構えた人たちが、一斉に飛び出して場所を確保しようとしますので相当な覚悟で臨むことになります。
しかし、中央演舞場、みなみ演舞場や、桃園演舞場、北口側の、ひがし演舞場は、道幅が広いため踊り手との距離が遠くなります。
踊り手を近くで見るなら、パル演舞場や、ルック演舞場、ルック第2演舞場など道幅が狭い商店街がオススメですが、特に駅から遠いルック第2演舞場をお勧めします。
場所取りをせず、移動しながら見るなら、商店街がおすすめです。大通りでは、座って見る人・立ち見の人で身動きが取れなく移動がままならないのですが商店街なら、人の流れに沿って移動できるからです。
場所を移りたくなったら、わき道に抜けることも可能だし、屋台なども楽しみたいというのであれば、移動しながら楽しむなんてのもいいと思いますよ。
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JR中央本線高円寺駅南口を出るとすぐ目の前が中央演舞場・パル演舞場となります。
中央演舞場は、JR高円寺駅南口から高南通りの高円寺南4丁目交差点付近あたりにありメイン会場となる道幅の広い演舞場で、阿波踊り独特の激しいパフォーマンスが見られ長く楽しめるポイントであります。
そのため、いちばん人が多く大変混雑する会場でもあるので、行ってすぐに見る場所を見つける事は難しい場所です。
パル演舞場はアーケードの商店街なので、音や掛け声が響く迫力と身近に踊りを見ることができ人気がありますが、踊りを見ながら移動はできないので注意が必要です。
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純情演舞場は、高円寺駅北口商店街の近くにあり道幅が狭いので、観客と踊り手の距離が近く、一体感が味わえます。ただし、ゴール地点の駅前は混雑が予想されます。
ひがし演舞場は純情演舞場に比べれば穴場と言えるかもしれません。
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東京メトロ丸ノ内線「新高円寺駅」2番出口を出ると、ルック第1演舞場、その先にルック第2演舞場となります。
メインストリートから外れているのと、道幅が狭く、比較的人の流れがある通りに面しているので、踊りを近くで見るチャンスが多いです。
特にルック第2演舞場は両方の駅から遠いため、大通りや駅から近いところに比べて、比較的人も少なく穴場と言えるでしょう。
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東京メトロ丸ノ内線「新高円寺駅」3番出口を出ると、みなみ演舞場、その先に桃園演舞場となります。
みなみ演舞場は新高円寺駅から近いので混雑し、座って見られる場所は競争率が高く限られますが、立ち見で場所を動かなければ少しずつ前の方へ移動でき間地かで観る事が出来ます。
桃園演舞場は中央演舞場のメイン通りを南へ行った道幅が狭くなるところで、近くで踊りを見る事ができますが、中央演舞場の次に人気がある場所なので立ち見ならば見られる場所もあります。
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舞台公演の日程・会場
舞台公演は流し踊りが行われる前(午前中から昼にかけて)セシオン杉並、座・高円寺にて、高円寺阿波おどり連協会所属の実力派連が、華麗な舞台おどりを繰り広げます。
セシオン杉並は原則前日までにチケットガイドなどでの予約が必要です。
座・高円寺は当日券のみ(前売り券はなく各公演の開演60分前より、会場受付にて先着順で販売)
会場:セシオン杉並ホール
日時:8月25日(土曜日)・26日(日曜日)第1部:午前11時30分 第2部:午後2時(入れ替え制)
料金:1,500円(全席指定)前売り券は7月1日より、高円寺指定代理店窓口および楽天チケットにて販売
※詳細は公式サイトでご確認ください。
会場:座・高円寺1
日時:8月25日(土曜日)・26日(日曜日)第1部:午前11時30分 第2部:午後2時(入れ替え制)
料金:1,000円(全席自由)当日券のみ(前売り券は無し)
※詳細は公式サイトでご確認ください。
高円寺阿波おどり2018の特設桟敷席や物産展・屋台
東京高円寺阿波おどりを応援してくれる協賛者に特設桟敷席が用意されます(先着順)。
協賛金:1口(1)6,000円(みなみ演舞場)(2)7,000円(桃園演舞場)(3)8,000円(純情演舞場)
協賛いただいた方に、特設桟敷席を1口につき1席用意(ただし、天候などにより大会が中止になった場合でも、払い戻しはしません。)
申し込み方法:
※ホームページからお申込みいただけます。
上記「NPO法人東京高円寺阿波おどり振興協会ホームページ」から申し込めます。
開催日時:8月25日(土曜日)・26日(日曜日) 午前10時30分~午後4時
開催場所:セシオン杉並(杉並区梅里1丁目22番32号)
問い合わせ高円寺地域区民センター協議会 電話:03-3317-6614
今年も高円寺阿波踊り当日にはおいしい屋台が出現します。
高円寺南北広場ブースでは、まんぷく高円寺2018テント村にバラエティ豊かなフード&ドリンクや本場徳島の特産グルメが登場します。
高円寺南口中央公園広場ブースでは「まんぷく高円寺2017テント村でバラエティ豊かなフード&ドリンクや本場徳島の特産グルメの登場。
高円寺南口中央公園ブースでは被災地復興応援屋台村で東北をはじめ、全国の美味やボリューム満点のフード、ドリンクなどがよりどりみどりで楽しめます。
む す び
首都圏の夏祭りの代表格といえば阿波踊り、その阿波踊りですが、徳島に次いで盛んなのが首都圏、その中でもトップなのが「高円寺阿波おどり」なのです。
二拍のリズムに合わせて「手を上げて、足を運べば阿波踊り」と言われるように自由に踊れることと、「ヤットサ~、ヤットヤット」「エライヤッチャ」という掛け声の陽気で開放的なところが楽しさのポイントとなって踊り手や観客を引き付けるのでしょう。
ぜひ、この夏は「高円寺阿波おどり阿波踊り」に出かけてみませんか。