入谷朝顔まつり2017年7月6日~8日まで入谷鬼子母神で開催

入谷朝顔まつり2017年7月6日~8日まで入谷鬼子母神で開催

入谷朝顔まつり(朝顔市)

 

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入谷朝顔まつり について

入谷朝顔まつり(朝顔市)は毎年7月の6日から8日までの3日間開催されます。

この朝顔市と言うのは、入谷鬼子母神を中心として、言問通りに60軒の朝顔業者と80軒の露店(縁日)が並び、毎年約40万人の人出で賑わう日本最大の朝顔市です。

入谷の朝顔が有名になったのは江戸末期の文化・文政の頃といわれています。

最初は御徒町の下級武士の間で盛んに栽培されていたのが江戸幕府の崩壊に伴い、入谷に居りました10数件の植木屋が造るようになり、夏の風物詩として江戸っ子に親しまれる朝顔ブームを巻き起こしたのです。

明治初期、入谷の十数件の植木屋が朝顔作りを始め、年々大輪や珍花を咲かせ、評判になりました。都市化の波と共に大正2年入谷の地から姿を消したのですが、戦後の昭和23年に朝顔同好会(現 朝顔実行委員会)により、再び朝顔市として今の姿を取り戻し、江戸情緒豊かな夏の風物詩、入谷の朝顔市が復活したのです。

入谷朝顔まつり2017年の基本情報

名称(ふりがな) ・入谷朝顔まつり(いりやあさがおまつり)
住所 ・台東区下谷1-12-16
・入谷鬼子母神(真源寺)およびその周辺
お問い合わせ ・名称/入谷朝顔実行委員会(いりやあさがおじっこういいんかい)
・電話番号/03-3841-1800
・ホームページ/入谷朝顔まつり公式HP(外部サイトへリンク)
日程 ・2017年7月6日~2017年7月8日
・開始・終了時間/5時~23時頃
交通アクセス ・電車で行く/JR山手線・京浜東北線「鶯谷」駅南口より徒歩3分
・東京メトロ日比谷線「入谷」駅より徒歩1分

場所やアクセスの詳細について

入谷朝顔まつり朝顔市は台東区の入谷鬼子母神(真源寺)内と言問通り(ことといどおり)周辺で行われます。

入谷鬼子母神周辺には駐車場がなく交通規制も敷かれます。
入谷朝顔市の会場へは、JRと東京メトロの利用が便利ですので公共交通機関の利用をおすすめします。

場所

東京都台東区下谷1-12-16
入谷鬼子母神(真源寺)およびその周辺

真源寺は、光長寺第20世高運院日融上人が開山となり、万治2年(1659年)創建。
鬼子母神堂には中老日法の作で日蓮上人が開眼し、本寺より伝来と云う鬼子母神が祀られていて入谷鬼子母神と称されています。

日程

朝顔

日程 2017年7月6日(木)~8日(土)
時間 05:00~23:00
歩行者天国 6日・7日 17:00~21:30
8日 12:00~21:30

日程は毎年、7月6日~8日と七夕を挟んでの開催と決まっていますが、朝顔の開花に合わせてと言う理由の他、朝顔の別名にも関係しているようです。

朝顔の種のことを中国名で牽牛子「ケンゴシ」と言い、ケンゴシの花と言う事で別名を牽牛花(けんぎゅうか)とも言われています。

七夕の彦星が牽牛と呼ばれることに因み、朝顔市は七夕の前後の三日間、開催されるようになった云うことです。

また、和名を阿佐加保と書き後に朝に咲く花である事から朝顔と言われるように成ります。

アクセス

電車の場合

・JR山手線・京浜東北線「鶯谷」駅南口より徒歩5分
・東京メトロ日比谷線「入谷」駅より徒歩1分

バスの場合

北めぐりんバス 鶯谷駅南→徒歩3分

車の場合

首都高1号上野線入谷ICより 300m 1分

駐車場

入谷鬼子母神周辺には駐車場がありません。
会場周辺の路上パーキングメーター及びパーキングチケットは休止となります。
駐輪場の用意ありませんので、なるべく公共の交通か近隣の駐輪場をご利用ください。

車の方は入谷駅の隣の上野駅周辺の駐車場を利用して公共交通機関をご利用ください。
上野駅周辺には多数のホテルがあり、身軽に朝顔市に行けたり、周辺観光の起点にも良いかと思います。

交通規制について

車両通行止め規制日時及び区間

日時

・平成29年7月6日(木曜日)・7日(金曜日):各日の午後5時00分~午後9時30分の間
・平成29年7月8日(土曜日):正午~午後9時30分の間

車両通行止め区間

【歩行者用道路】言問通り (入谷交差点~根岸1丁目交差点)

パーキング・メーター等の休止、駐車禁止規制への変更

入谷口通り

・平成29年7月5日(水曜日)~8日(土曜日):(上野公園昇口交差点~根岸1丁目交差点の間)
朝顔まつり関係車両を除く  終日駐車禁止

金杉通り

・平成29年7月6日(木曜日)~8日(土曜日):(根岸1丁目交差点~根岸3丁目交差点の間)
終日駐車禁止

都営バスについて

バス停移動:平成29年7月5日(水曜日)正午~8日(土曜日)終車まで
交通規制のかかる言問通り(入谷交差点~根岸1丁目交差点)にあるバス停は移動
し迂回経路となります

入谷朝顔まつりの楽しみ方


朝顔まつりは、期間中は5時~23時頃まで開催されています。毎年約40万人の人出で賑わう江戸情緒豊かな夏の風物詩の楽み方を考えてみましょう。

花を観るなら早朝

朝顔がメインのお祭りです。

期間中には早朝5時から朝顔業者によって、都内や関東各地で栽培された赤や青や淡い紫などのおよそ12万鉢の朝顔が並べられるので、人気の品種や珍しい品種まで見られる貴重な機会と言えるでしょう。

朝顔の花が咲く午前中は咲いた花の姿や色、模様を楽しみ、良い株の選定などで時間を過ごしたいですね。

まつりをゆっくり楽しむなら夕方から

朝顔がメインのお祭りと言っても、入谷朝顔まつりは朝顔市だけではありません。
夕方くらいからのお出かけもオススメの時間帯です。

真源寺境内と言問通りの歩道側で、交通規制による歩行者天国が始まって、会場は一気に広がリます。お祭りに付き物の露店でも、食べたり飲んだり談笑したりのたくさん人で、祭りは活気付きます。

この季節は暑さが本格的になるので、涼しく過ごし易くなる夕方の時間帯で、江戸時代から続く下町の夏の風物詩を楽しむのもオススメです。

歩行者天国の日時

「真源寺境内」と「言問通り」の歩道側で行われていた売買が、下記の時間帯になると車道の交通規制が行われ歩行者天国となり、お祭り気分も一気に盛り上がります。

6日・7日は17時~21時半
8日は12時~21時半となります。
21時過ぎより清掃車が入るため速やかに歩道へ移動してください。

入谷朝顔まつりの露店情報

朝顔市では約60軒の朝顔業者によって12万鉢ちかい朝顔が並べられ、人気の品種や珍しい品種まで見られる貴重な機会でもあるので業者の人と相談しながら選んでみましょう。

朝顔市の朝顔は、朝顔組合が協定で決められていて、言問通りではどの露店も同じ価格です。
花の色や種類は関係ありません。気に入った鉢が見つかったら即、購入がおすすめです。

例えば次のような

小さな鉢           800円から
行灯仕立て(支柱がある鉢) 2000円から

購入した鉢の持ち帰りが難しい、荷物になって縁日を楽しめないと云う人は、会場のあちこちに或る宅急業者のブースを利用しての宅配はいかがでしょう。
専用の箱も用意されていて、1000円程度で配送してくれるので、とても便利です。

むすび

江戸情緒豊かな夏の風物詩と言われる入谷朝顔まつりと入谷鬼子母神(真源寺)およびその周辺は今なお、江戸風情が残る下町の雰囲気を味あわせてくれるので毎年約40万人の人出で賑わうのではないでしょうか。

朝顔の販売業者だけでなく、80件以上の飲み物、食べ物の飲食系や金魚すくいなど子供向けの遊戯系屋台もあって、夏祭りらしい縁日屋台を楽しむことができます。

入谷鬼子母神(真源寺)と言えば入谷鬼子母神の名称で有名です。
釈迦は、性質凶暴で子供を食べる悪神鬼子母神の末子を隠し、子を失う悲しみを実感させ改心させました。

以後、安産・子育ての守護神として信仰されています。その他、信者の守護神、縁結びなどのご利益があると言われています。境内ではこの時期限定の朝顔のお守りが授与されています。

入谷朝顔まつりにお越しの際は、ぜひ入谷鬼子母神にもお参りしましょう。