“夏の花火は足立から”をテーマに、「足立の花火」が開催されます。
「足立の花火」は、夏の東京の花火大会のうち、最も早い時期に行われます。
明治時代に千住大橋の落成を祝い花火を打ち上げたことが足立の花火大会の始まりで、約100年の歴史を誇り、地元民に愛される花火大会です。
2018年7月21日(土)に開催される足立の花火は、第40回となる記念すべき大会となり、打ち上げ数は約13,600発に増発、規模も大きく、ワイドスターマインや仕掛け花火の名物的存在ナイアガラは二重に架ける新企画も実施されます。
足立の花火2018の基本情報
名 称 | 足立の花火 |
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所 在 地 | 東京都足立区千住大川町 |
開催期間 | 2018年7月21日(土)19:30~20:30※荒天の場合は中止 |
開催場所 | 荒川河川敷(東京メトロ千代田線西新井橋から千代田線鉄橋間) |
料 金 | 観覧無料 |
有 料 席 | 有り(※詳細は別項参照) |
問合せ先 | 足立区観光交流協会 電話番号/03-3880-5853(8:30~17:15土日祝日を除く) ホームページ/足立区観光交流協会 |
アクセス情報
地 図 情 報
交 通 情 報
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電車でアクセス
■堤南側(千住側)
・JR常磐線「北千住駅」より徒歩15分
・東京メトロ千代田線・日比谷線 「北千住駅」より徒歩15分
・東武スカイツリーライン「北千住駅」より徒歩15分
・つくばエクスプレス「北千住駅」より徒歩15分
・京成線本線「千住大橋駅」、「牛田駅」より徒歩20分
・都営日暮里・舎人ライナー「足立小台駅」より徒歩25分
■堤北側(西新井側)
・東武スカイツリーライン「梅島駅」「小菅駅」「五反野駅」より徒歩15分
・都営日暮里・舎人ライナー「扇大橋駅」より徒歩25分
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自動車でアクセス
足立花火大会では会場が用意する専用駐車場はありません。自分で駐車場を探してレンタルする必要があります。
また、※花火当日は会場周辺の交通規制があり会場周辺が通行止めになります。
首都高速中央環状線(内回り・外回り)千住新橋出入口閉鎖(午後6時~午後10時頃)
車での参加には大変厳しい状況になりますので公共交通機関を優先して使用し、スムーズな参加を目指しましょう。
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足立の花火2018年の開催詳細
足立の花火は東京都足立区で開催される恒例の花火大会で、前年の人出は約66万人の観客でにぎわいました。
花火の打ち上げ場所は、千住側の大川町土手下通公園前の荒川河川敷になり、観覧場所は東京メトロ千代田線西新井橋から千代田線鉄橋間の荒川河川敷両岸となります。
広々とした河川敷で開催され、多くの観客も適度に分散されるため、極端な混雑もないのも人気の理由です。
そうは言っても、花火の打ち上げ場所近くは大変混雑します。広い河川敷なので、うまく場所を選んで、ゆったり華やかな夜空のショーを楽しみましょう。
第40回 足立の花火打ち上げ日時
2018年7月21日(土曜日)19時30分~20時30分
※荒天の場合は中止となります。
中止となる条件
① 強風(秒速7メートルの風が10分以上継続)のとき。
② 気象警報の発令または落雷の恐れがあるとき。
③ 河川氾濫の恐れがあるまたは荒川上流の前日の雨量が多いとき。
④ 安全が確保できないとき。
以上の4条件に1つでも当てはまる場合は「足立の花火」を中止になります。
花火打上の順延・延期は一切ないそうです。順延をした際に安全の確保のための警備員の確保が難しいためだそうです。
花火大会当日の天候が悪く判断できないときは足立区観光交流協会(TEL:03-3880-5853)に問い合わせてみましょう。
また、【足立区公式ツイッター】や【足立区公式フェイスブック】などでも、花火大会実施の可否が案内されるようですので確認してみましょう。
花火打ち上げ場所や観覧場所
足立の花火2018の開催場所は例年通り、東京都足立区の荒川河川敷(東京メトロ千代田線西新井橋から千代田線鉄橋間)です。
打ち上げ場所は荒川河川敷千住側(堤南)の大川町土手下通公園前の荒川河川敷になり、観覧場所は東京メトロ千代田線西新井橋から千代田線鉄橋間の荒川河川敷両岸となります。
有料の観覧席には、「有料席」と「個人協賛席(協会観覧場所)」の2つが設置されます。
有料席券の一般販売は、全国のセブンーイレブン、サークルKサンクス、チケットぴあ店舗の店頭購入のほか、チケットぴあのホームページまたは電話での購入が可能です。
販売期間は平成30年6月23日午前10時~平成30年7月20日午後11時59分
個人協賛席、屋形船観覧エリアでの観覧申し込みは6月29日の時点で終了しています。
※ 有料指定席券は、7月6日時点で完売したそうですが、今後、キャンセルがあった場合は、購入できる可能性があるそうです。
詳しくは、足立区観光交流協会ホームページでご確認ください。
花火の見どころと観覧場所の特徴
隅田川の花火大会や明治神宮といった東京の大規模な花火大会のトップをきって開催される「千住の花火」大会。
毎年、打ち上げられる12,000発に加え記念すべき第40回と言う節目の開催ということもあって13,600発に増発されます。
スターマイン、初の二重ナイアガラの仕掛花火など、約1万3600発を1時間で打上げる迫力と多彩なプログラムで飽きさせない花火が楽しめるでしょう。
また、河川敷が会場のため、荒川の土手の斜面にシートを敷いてゆったり観賞できるのが特徴で、特に西新井側の河川敷は広く、千住側よりもゆったりと楽しむことができる人気の花火大会です。
花火の見どころ
まず、一般財団法人足立区観光交流協会が2018/06/10 に公開した動画をご覧ください。
【HD推奨】7月21日(土)開催!第40回足立の花火 Adachi Fireworks Festival 2018
開催時刻の19時30分を迎えるとカウントダウンが始まり、打ち上げ時間は例年通り1時間のまま1万2,000発から1万3,600発へと増発。4秒間で400発を一斉に打ち上げる盛大なオープニングが予定されているという。
伝統の“ナイアガラ”が1年ぶりに復活。最新の芸術玉「糸柳先青」とコラボレーションして、通常一重のナイアガラを夜空に二重に“Wナイアガラ”を架けるという初の試みが計画されているという。
スマホを振って「光の拍手」!
見るだけではなく観客が参加することにも力を入れている「HANABI de LIVE」を今年も実施するそうです。
これは足立区公式アプリ“アダチさん”の「フルふれライト」を利用し、花火の打ち上げと流れる音楽に合わせて、観客がスマートフォンを振るというもの。
「フルふれライト」は、スマートフォンの画面が2秒ごとに5色の光へと変化するため、色鮮やかな「光の拍手」が会場一面に広がり、花火と観客が一体となって盛り上がれるというものである。
観覧場所の特徴
足立の花火は、荒川の河川敷で両側の場所から見れるので全体的にはゆっくりと見れるのが良いところですが、北千住側は打ち上げ会場正面に位置していたり、無料で観覧できる場所が狭いため、非常に込みやすい傾向にあります。
混雑を避けるのであれば西新井川側を狙うのがおすすめです。
会場周辺案内
詳細は会場案内図がPDFファイルとして足立区観光交流協会公式サイト よりダウンロードできますので利用してください。
【 千住新橋と荒川河川敷運動公園の間 】
荒川河川敷運動公園があり、そこが花火打ち上げ場所となります。
千住新橋に近い協会観覧場所のそば、打ち上げ会場正面に位置し花火を正面から見ることが出来る場所ですが最も混雑する場所でもあります。
千住側で凄まじい人気スポットためかえって観覧には向かないかもしれません。
【 荒川河川敷運動公園運動場サッカー場 】
目の前の土手から花火がきれいに見えます。また、トイレも3か所あります。
【 千住新橋野球場 】
虹の広場より打ち上げ場所に近いため迫力も感じられ、虹の広場にも近いためトイレの心配もありません。
【 虹の広場 】
虹の広場は堤南の河川敷に位置しますが、打ち上げ会場からやや離れた場所にあるため、本会場ほど混雑がありません。
場所は、千住新橋とつくばエクスプレス線のちょうど中央辺り。ベンチ、トイレもありゆったりと観覧するにはおすすめの場所です。
【 西新井側の河川敷 】
区立西新井橋緑地河川敷グラウンドと、西新井橋緑地球技場は打ち上げ場所からもそれほど遠く離れていないのに、千住側に比べて鑑賞エリアも広く、ゆったりと鑑賞できます。
足立の花火の見せ場でもある『ナイアガラ』の全貌を見ることができる場所です。
【 扇大橋付近、荒川区少年運動場野球場周辺 】
打ち上げ会場からは少し離れますが、ここまで離れると比較的人も少なくゆったりと花火を楽しめます。河川敷で遮るものがなく、花火を正面に臨む分、真上を見上げなくていいので首も疲れません。
家族でゆっくり見たい方や人混みを避けゆっくり観賞したい人におすすめのスポットです。
2017足立区花火大会開始前の荒川(西新井側)の様子
高尾599 2017/07/22 に公開
河川敷での観覧のアイテム
主に河川敷での鑑賞になりますので、ブルーシートや虫除けスプレーは必須アイテムです。あとはクーラーボックスなどを持っていくと色々便利だと思います。
足立の花火、屋台・露店の出店は
足立の花火大会2018では例年のように、たくさんの屋台・露店でにぎわでしょう。
荒川河川敷では屋台・露店の出店は禁止されていますが、花火大会の最寄駅周辺から観賞エリアに向かう経路にはたくさんの屋台・露店が出ます。
特に北千住駅周辺から土手までの道のりには屋台・露店が集中しているので「屋台グルメが楽しめるのであれば、混雑は全く気にならない」という方は、早めに北千住駅に着いてから北千住側を散策して会場を目指すのがおすすめです。
むすび
「第一回千住の花火大会」が開催されたのは、1924年に千住新橋の開通祝いでのことですが、足立の花火大会の起源は明治時代までさかのぼり千住大橋の落成を祝い、花火を打ち上げたことがそもそもの始まりだということです。
第二次世界大戦中は花火大会が中断されますが、終戦直後の1946年には再び「足立の花火」として復活し、今年2018年は第40回となる記念すべき花火大会なのです。
今年も大混雑が予想されますが、ぜひ「足立の花火」大会2018に足を運んでみて人々の力強い営みと、花火大会を続けて行こうとする迫力を感じてみませんか。