[27日更新]隅田川花火大会2018年の開催情報・見どころガイド!

[27日更新]隅田川花火大会2018年の開催情報・見どころガイド!

2018年7月23日

隅田川花火大会

【隅田川花火大会の開催日順延】
7月28日(土)に予定されていた隅田川花火大会の開催は、台風12号の影響により、29日(日)に順延されることになりました。
なお、29日(日)の実施可否については、28日(土)午後6時に公式twitterで発表されます。
隅田川花火大会公式Twitter

東京都台東区と墨田区の間を流れる隅田川河川敷で開催される恒例の隅田川花火大会、今年2018年も7月28日(土)19:00~20:30に第41回隅田川花火大会が開催されます。

東京三大花火大会の1つに数えられ、下町の風情が残る隅田川沿い両国の夏の風物詩となっている、隅田川花火大会の開催情報・見どころをお伝えしたいと思います。

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隅田川花火大会2018年の基本情報

基本情報
名  称 隅田川花火大会
所 在 地 東京都台東区・墨田区
開催期間 2018年7月28日
開催場所 第一会場/桜橋下流~言問橋上流
第二会場/駒形橋下流~厩橋上流
問合せ先 隅田川花火大会実行委員会事務局
電話番号/03-5608-1111
ホームページ/隅田川花火大会 公式ホームページ

アクセス情報

  [map addr=”35°43’01.1″N 139°48’22.3″E” width=”600px” height=”450px”]隅田川花火大会第一会場[/map]

 

交 通 情 報

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電車でアクセス
第一会場へは・・・
・東京メトロ銀座線 浅草駅 徒歩10分
・東武スカイツリーライン 浅草駅 徒歩10分 
第二会場へは・・・
・都営地下鉄大江戸線
・浅草線 蔵前駅 徒歩5分
・東京メトロ銀座線 浅草駅 徒歩8分 
・JR総武線 浅草橋駅 徒歩12分
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車でアクセス

※会場周辺の交通規制:あり(車両通行禁止区域および立ち入り禁止区域あり、警備員の指示に従うこと)
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隅田川花火大会の概要

「隅田川花火大会」という名称は意外と新しいもので、昭和36年までは「両国の川開き」という名称で、打上場所は両国橋上流で行われていました。

しかし、その翌年以降は交通事情の悪化等に伴い開催ができなくなりました。

その後、昭和53年に「隅田川花火大会」と名を改め、隅田川での打上場所も上流へ移動し、打上会場も2ヶ所となり例年約90万人もの観客でにぎわう花火大会として復活しました。

会場は2ヶ所で、第1会場では花火コンクールが行われ、様々な芸術作品が堪能でき、第2会場は伝統的な花火に加え創作花火やスターマインなどが見どころです。

花火コンクールは、両国花火ゆかりの業者と、国内の代表的な花火大会において優秀な成績をおさめた業者で渾身の力作を競い合います。

隅田川花火大会の開催詳細

花火大会開催日時

開催日:2018年7月28日(土)
時 間:第一会場/19:00~20:30
時 間:第二会場/19:30~20:30

第一会場・第二会場とも開催合図の雷が18:15から少しずつ間隔をあけて打ち上がります。「雷」とは、「もうすぐ花火大会が始まります」という合図です。

本格的なプログラムの開始時間は第一会場と第二会場で異なり、第一会場は19:00から打ち上げ開始となるようにカウントダウンが始まり、第二会場は19:30から打ち上げ開始となるようにカウントダウンが始まります。

今年の花火の打ち上げはカウントダウンではじまります。
カウントダウンについての説明はこちら

雨天など花火大会の実施が難しい場合は当日の10:00までに実施可否が決定されます。
荒天などのため実施できない場合は29日に順延、28日・29日、両日とも実施できない場合には中止となります。

当日朝の天候状況で「実施の可否に不安」を感じたら隅田川花火大会公式ホームページおよび公式Twitterで確認できます。

花火大会会場・打ち上げ場所

第一会場は桜橋下流~言問橋上流の間、第二会場は駒形橋下流~厩橋上流の間と二か所で打ち上げられます。

花火大会会場詳細は⇒隅田川花火大会公式ホームページ

隅田川花火大会の見どころ

隅田川花火大会のみどころは、花火の打ち上げ数です。
第一会場、第二会場の計2万発、とくに第二会場では打ち上げ開始の5分間で1000発以上も打ち上げられ、また1時間の間に約10000発の花火が打ち上げられるその迫力。

第一会場においての、両国花火ゆかりの花火メーカーと、国内の代表的な花火大会において優秀な成績をおさめたメーカーの計10社にて繰り広げられる「花火コンクール」です。

まず動画、隅田川花火大会 TokyoFireworks 東京観光 Sumida River Fireworks Festival をご覧ください。Discover Nippon 2016/09/01 に公開

賑やかさが魅力の1つ!
打ち上げ場所は、東京都台東区の桜橋下流から言問橋上流(第一会場)までと、駒形橋下流から厩橋上流(第二会場)までの2カ所。
 
東京の観光中心地で打ち上げており、例年90万人を超える観衆が集まるので、花火だけではなく、他では味わえない「賑やかさ」も楽しめる大会となっています
腕自慢たちが競演!
一番目玉の花火は、数々のコンクールで優秀な成績を収めた花火業者10社が一堂に会して競う花火コンクール(第一会場で開催)の花火です!
 
腕自慢の花火師たちの競演が見もので、各社が披露する新作花火も必見です。ちなみに今年は、第一会場の打ち上げ開始時間が5分早くなり、19時からスタートします(第二会場の打ち上げ開始時間は、19時30分)
スターマインも定評あり!
隅田川花火大会の打ち上げ時間は90分(第二会場は60分)。大玉こそないものの、美しいスターマインの完成度にも定評がありますので、花火コンクールと共にこちらも是非チェックしてみてください!

花火大会プログラム

第一会場プログラム
桜橋下流~言問橋上流 / (株)ホソヤエンタープライズ
総合計:9,370発

19:00 祝 第41回隅田川大花火 (1495発)
カウントダウン
19:11 桜橋に艶花競演 (595発)
19:17 墨水慕情 (1045発)
19:28 夏空の夢花壇 (1445発)
19:40 コンクール開始 雷(20発)
コンクール 1~5(100発)
19:52 中入り余興(230発)
コンクール 6~10(100発)
20:04 コンクール終了 雷(20発)
20:05 ポケモン花火「みんなの物語」 (140発)
20:08 大川端の賑わい (1095発)
20:18 大江戸美人 (1040発)
20:24 隅田川花火大会グランドフィナーレ千紫万紅隅田の花嵐 (1945発)
第二会場プログラム
駒形橋下流?厩橋上流 / (株)丸玉屋小勝煙火店
総合計:10,650発

18:15 開催合図雷[18:15/30/45,19:00/15] (180発)
19:30 祝 第41回隅田川花火大会 (1380発)
カウントダウン
うたかたの花模様 (640発)
19:40 墨堤の賑わい (1050発)
19:50 旋律美のパフォーマンス (1600発)
20:00 盛夏の夢花壇 (760発)
満天のパラダイス (640発)
20:10 駒形に小菊乱舞 (640発)
彩色影絵物語 (760発)
20:20 OKBパーティ(大川端夜宴) (1000発)
20:25 千紫万紅大江戸花嵐! (2000発)

花火コンクール

隅田川花火大会ゆかりの花火業者と、全国の花火コンクールで優秀な成績を収めた花火業者の計10社が競い合います。

各社の花火業者がそれぞれ、自分たちで決めたテーマに合わせた花火を打ち上げ、演出し競い合います。全国トップクラスの花火業者による、これまでにない花火や演出を見られるところも、隅田川花火大会の魅力です。

隅田の川明かり(19:42~)野村花火工業 株式会社
隅田の夜景を彩る隅田川の様々な水面の煌めきをイメージした花火
「彩虹輝」~グラデーションによる虹色の幻想~(19:44~)株式会社 齊木煙火本店
鮮やかに光る虹色の花火が織り成す幻想的な世界を表現
飛んで飛んで回って回って(19:46~)信州煙火工業 株式会社
ちょっと珍しい、薔薇模様!?上手く表現できるかな。
フランスからの贈り物(19:48~)株式会社 丸玉屋小勝煙火店
姉妹都市フランスをイメージするワインを東京の夜空に表現
光華(19:50~)新潟煙火工業 株式会社
煌く星々が希望の光として、輝く未来への願いを込めた作品
花火曼荼羅(19:54~)株式会社 紅屋青木煙火店
江戸の夏は川開きから、隅田川の空に曼荼羅を表現
江戸に煌めく菊華の紋章(19:56~)株式会社 ホソヤエンタープライズ
平成30年の集大成と言われるような作品
隅田川蛙飛び込む水の音(19:58~)株式会社 北日本花火興業
メタボ蛙が隅田川にダイビングする漫画的な風景を表現
幸せの閃光・色の砂星(20:00~)株式会社 イケブン
大空で色彩だけでなく幻想的な四季のうつろいをも創り出す
10 夕映えの隅田川~茜色のきらめき~(20:02~)株式会社 小松煙火工業
夕日を受け、茜色に照り輝く真夏の隅田川の風景を表現

花火大会プログラム&花火コンクール詳細
花火大会プログラム&花火コンクール詳細は⇒隅田川花火大会公式サイト

隅田川花火大会の観覧場所の推奨スポット

隅田川花火大会には毎年100万人近くの観客が集まり、どこに行っても混雑はさけられず場所取りに苦労させられます。

その中でも、隅田川花火大会をより楽しむために比較的混雑がひどくない、オススメスポットなどを含めた観覧場所を紹介していきたいと思います。

第1会場の観覧場所の特徴とおすすめスポット

第1会場の魅力は、浅草や押上エリアから近いため周辺には東京スカイツリーや浅草寺などの名所、名店が数多く存在します。花火の前にも飽きることなく、観光も楽しめるのも魅力なんです!

白髭橋(しろひげばし)
桜橋から上流へ300mほど行ったところにある橋で、絶好の花火ビュースポットです。 上流に歩いていけば東京スカイツリーと花火のツーショットを撮影できるのですが、混雑するスポットでもあります。
最寄駅:東武スカイツリーライン東向島駅より徒歩約10分
隅田公園(すみだこうえん)
特に台東区側は遮る建物などがないため眺めは最高です!
人気の観賞スポットのため、前日から並ぶ人もおり午前中には場所取りシートでいっぱいになります。
最寄駅:東武線・都営浅草線・東京メトロ浅草駅より徒歩約5分
汐入公園(しおいりこうえん)
打ち上げ会場から離れているため、混雑を避けられる穴場スポットです。なだらかな芝生が続いているので、ゆったりと快適に過ごせますが花火はやや遠くなるため、迫力は落ちます。
最寄駅:常磐線・つくばエクスプレス・東京メトロ南千住駅より徒歩約15分

第2会場の観覧場所の特徴とおすすめスポット

第2会場は、第1会場に比べ人出が少ないのが魅力です。また、少し離れますが両国や浅草橋では混雑を避けゆったり観賞できるので、下町風情も楽しめます。

大横川親水公園
打ち上げ場所から離れているため花火は小さいが、のんびりムードが漂うおすすめ穴場スポットです。公園近くの東駒形三丁目交差点はスターマインも観賞できるため最高のビュースポットです!

業平一丁目交差点から錦糸町駅までの広い敷地を有しているので、人出が分散されて、ゆったり観賞できるのがポイントです。
最寄駅:都営浅草線本所吾妻橋駅より徒歩約5分

駒形どぜう前
老舗有名料理店の駒形どぜう前は、間近で打ち上がるため迫力ある花火を観賞できます!
夕方からの交通規制までは場所取りが禁止されているため、勝負は規制直後なんです。交通規制後に場所取りができるため、夕方から準備をしておけば最高のビュースポットを確保できるかもです!
最寄駅:都営浅草線浅草駅より徒歩約3分
厩橋
第2会場の打ち上げ場所から、ほぼ真正面に位置するのが厩橋(うまやばし)。このスポットからは、東京スカイツリーも眺められるとあって、人気スポットになってしまいました。
最寄駅:都営大江戸線蔵前駅より徒歩約5分
注意点は、台東区から墨田区への一方通行となるので、アクセスには気をつけましょう。歩きながらの観賞におすすめなスポットですよ。

穴場スポット

水戸街道向島5丁目バス停周辺
第一・第二会場の両方の花火が見られ、当日の午後6時になると歩行者天国になるので、道路にシートを敷いて座ってみることもできます。
最寄駅:東武亀戸線・東武スカイツリーライン「曳舟」駅より徒歩約5分
浅草寺
第一会場、第二会場とも鑑賞することができ、境内には屋台が出ていてお祭り気分も味わえます。人はそこそこいますが、混雑で身動きがとれないというほどではありません。
最寄駅:都営浅草線・東京メトロ銀座線・東武スカイツリーライン浅草駅より徒歩約8分
銅像堀公園
公園自体は16時から立ち入り禁止となります。そこで、この周辺の隅田川沿いの堤防から見ることになります。第一会場から近く遮る高い建物もなく迫力のある花火を眺められる最高の穴場スポットです。
最寄駅:東武亀戸線・東武スカイツリーライン「曳舟」駅より徒歩約10分
タワーホール船堀(江戸川区総合区民ホール)の展望塔
距離があるため花火の大きさ自体はやや小さ目ですが、第一、第二両会場の花火を観ることができる上、あまり混みません。展望塔への入場料は無料
最寄駅:地下鉄新宿線「船堀」駅より徒歩約3分

むすび

毎年100万人近くの観客で、どこに行っても混雑はさけられず、残念ながら混雑をさける有効な手段はありません。

近年、穴場スポットと紹介されている場所も期待通りかどうか、場所の選択にも悩まされると思います。さらに、今年はスマートフォンアプリを活用した打ち上げカウントダウンという新たな仕掛けも登場。

近くで迫力ある花火を見るか、遠目でもゆったりと楽しむか、どこでどんな花火を見たいかを考えながら決めましょう。交通規制・立入禁止区域・一方通行などルールとマナーを守り事故のないよう、楽しく安全に花火を楽しみましょう。