千体荒神秋季大祭の開催概要
東京都品川区の海雲寺で江戸時代から続く春秋の例大祭では、火と水を守る台所の神さまとして海雲寺にまつられている千躰荒神が御開帳となり、護摩修行が行われます。
春季大祭は3月27,28日、秋季大祭は11月27,28日に行われます。
今年も、2017年11月27,28日に千体荒神秋季大祭が催され、家内安全、火災消除を祈願する大護摩修行でのご利益をいただくために集まった参拝客に各お札が授与されます。
境内や門前の旧東海道には、縁起物のお釜の形をしたオコシやくず餅が売られ、関東一円から集まった参拝客らで賑わいます。
千体荒神秋季大祭の基本情報
名称
千躰荒神秋季大祭
所在地
東京都品川区南品川3-5-21
開催日時
2017年11月27日(月)~11月28日(火)
各日 7時~17時
開催場所
海雲寺
交通アクセス
・京急本線「青物横丁駅」から徒歩2分
・東京臨海高速鉄道りんかい線「品川シーサイド駅」から徒歩10分
問合せ先
海雲寺 電話:03-3471-0418
品川 千躰荒神王ホームページ(外部サイトへリンク)
千体荒神秋季大祭の詳細
千躰荒神秋季大祭の開催場所
千躰荒神秋季大祭の見どころ
各家庭の台所に祀っているお宮を護摩の火で清めてもらい、家内安全、火災消除の護符と荒神松を求めて帰ります。
むすび
荒神さまは佛・法・僧の三宝を守護し不浄を嫌うインドの神、台所で一番大切な火と水を守る神なので台所に祀れば一切の災難を除き、衣食住に不自由しないとされています。
境内ではお札を受ける参詣客が何重にも並び、護摩堂前は平日とは思えない混雑します。
また、境内から参道にかけても「荒神松」「荒神箒」をはじめ通常の縁日には見られない台所用品、竹細工或いは古着や和服小物を売る露店が軒を並べ、最寄駅・青物横丁まで大勢の人の流れで、歩行もままならない様相を呈する事もあります。
コメント