今年(2018年)の酉の市は 11月1日(木) 11月13日(火) 11月25日(日)に開催されます。
御例祭(酉の市)は当日の午前0時から一番太鼓が打ち鳴らされて始まり、24時間執り行われます。
神社での御祭儀が行われるのは宵宮祭(前夜祭)が各日前日の23時15分から、当日祭は各日13時からとなっていますので参列をされる方は早めに行って手続きを済ませましょう。
練馬大鳥神社の酉の市 2018の概要
練馬大鳥神社は、東京都練馬区の都営大江戸線・西武池袋線の練馬駅より南へ徒歩約2分の街中にある小さな神社です。
練馬大鳥神社は、
伝承によれば、正保2年(1645年)中荒井村に3羽の鶴が飛来した。村人はこれを瑞祥として、大切に保護した。
この鶴が死んだ後、祠を建て、その霊を祀ったことに始まるという。その後、現在の地に社殿を建立し、和泉国一宮の大鳥神社から天之日鷲命を勧請したという。
と言うことで御祭神は天之日鷲命(あめのひわしのみこと)、鶴霊神(つるのれいじん)をお祀りしています。
東京で11月の酉の日に立つ「酉の市」と言えば、浅草・鷲神社と新宿・花園神社が有名ですが、西武沿線では練馬大鳥神社の酉の市が、比較的人出の多い賑やかな酉の市として知られています。
練馬大鳥神社の酉の市 2018の基本情報
名 称 | 練馬大鳥神社の酉の市 2018 |
---|---|
所 在 地 | 東京都練馬区豊玉北5-18-14 |
開催期間 | 2018/11/01(木)、11/13(火)、11/25(日) |
開催場所 | 練馬大鳥神社境内 |
料 金 | 無料 |
問合せ先 | 練馬大鳥神社 ホームページ/練馬大鳥神社公式サイト |
備 考 | 雨天決行 |
アクセス情報
地 図 情 報
交 通 情 報
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電車でアクセス
西武池袋線:「練馬駅」より徒歩約3分
都営大江戸線:「練馬駅」より徒歩約3分
東京メトロ有楽町線/副都心線:※ 小竹向原駅から西武線に乗り換えが可能(また、直通運転車両もあります)
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車でアクセス
※ 専用駐車場はありません。コインパーキングなど周辺の駐車場の利用となります。
なるべく電車やバスなどの交通機関の利用をお勧めします。
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浅草酉の市 2018の詳細
練馬大鳥神社は、東京都練馬区の、都営大江戸線・西武池袋線の練馬駅より南へ徒歩2分の地にある街中の小さな神社。
都営大江戸線・西武池袋線の練馬駅のすぐ南側には千川通りがあり、その通り沿いの神社への入口に提灯が多数飾られます。
駅から当社に至るまでの最短ルート沿いには一般の露天商は出店しませんが、神社から南や西に1~2本離れた商店街の道路沿いには数百軒の露店が出店します。
境内に出店している飾り熊手の露店は数軒程度であるが、神楽殿においては里神楽が一日に複数回奉納され多くの参詣者が訪れます。
練馬大鳥神社酉の市 2018の日程
酉の市は、11月の酉の日に開催されています。
2018年は酉の日が1日、13日、25日と3回あるので酉の市が3回開催されます。
場所:
練馬大鳥神社 東京都練馬区豊玉北5-18-14
日程:
2018年11月 1日(木)一の酉
2018年11月13日(火)二の酉
2018年11月25日(日)三の酉
【宵宮祭(前夜祭)】各日前日の23時15分~
【当日祭】 各日13時~
【神楽の奉納時間】 14時・16時・19時・20時30分
【餅まき】 各日21時30分~
練馬大鳥神社の酉の市の歩き方
練馬大鳥神社の酉の市は毎年数万人の人出のため、都内の酉の市の中では比較的ゆったりと足を運べるのが魅力です。
練馬区の「地域景観資源」に登録されている、酉の市の日に飾られる約80個の奉納提灯が彩る千川通りの情景はとても幻想的ですので、夕方から夜のお出かけもお勧めです。
午後過ぎから熊手を求める人や参拝者が増え始め、17時~21時ごろがピークになります。
ただし、境内は21時過ぎには屋台などの片付けをはじめるようなので、あまり終了ギリギリには行くのは避けた方がいいでしょう。
酉の市の縁起物や屋台出店
毎年、11月の酉の日に行われる各地の大鳥(鷲)神社の祭礼を「酉の市」と呼びます。
天日鷲命は、諸国の土地を開き、開運・殖産・商売繁昌に御神徳の高い神様としてお祀りされていました。
その後、日本武尊が東夷征討の際、社に立ち寄り戦勝を祈願し、志を遂げての帰途、社前の松に武具の「熊手」をかけて勝ち戦を祝い、そのお礼参りをされた。
縁起物の代表である熊手は、鷲が獲物をわしづかみすることになぞらえ、その爪を模したともいわれ、福徳をかき集める、鷲づかむという意味が込められている。
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「熊手」は福を「掃き込む、かきこむ」というシャレにはじまり「かっこめ」と呼ばれている縁起物。
酉の市には、招福やおかめなどの縁起物で飾った「縁起熊手」を授ける露天がたくさん出ます。
練馬大鳥神社では小さな竹熊手に神札と稲穂をつけた「開運熊手御守」を授与しています。
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熊手は毎年買い替えるものです。毎年少しずつ商売や運気が繁盛していくように、熊手も年々大きく価格の高いものに買い替えるのが良いとされています。
なので、熊手を買うのが初めてという方は、年ごとに増やしても無理のないように、最初は小さめで500円から数千円位までのもので気に入ったものから始めましょう。
熊手にはたくさん種類があり、良いなと思う熊手を見付けたら、まず価格を聞き、値切りの交渉を始めましょう。
最初の価格から3回値切れれば上出来でしょう。
しかし、支払い時には、値切った価格をそのまま払うのではなく、もともとの定価分の金額を払います。差額はご祝儀としてお店に渡します。
これが、熊手の粋な買い方と言われています!
小さい神社で普段はほとんど参拝客は居ませんが、酉の市となると一変して、神社へ向かう縦横の参道に屋台の食べ物やで埋め尽くされています。
屋台の営業は昼12時ごろから夜の9時過ぎまでで10時過ぎには撤収されるようで、新宿や浅草のように夜続けてやってるところに比べてすこし寂しい感じですが、その場合千川通り周辺のお店に立ち寄る選択肢もあります。
屋台は、お好み焼きやバナナチョコなど定番のものもあれば、モツ煮込みやビールを飲めるところなどバラエティに富んでいて楽しめます。
むすび
練馬 大鳥神社の2018年の開催は
11月6日(月) 11月18日(土) 11月30日(木) 10~22時まで
浅草・鷲神社や新宿・花園神社の「酉の市」に比べれば規模と人出は小さくはなりますが、その代わりほかの酉の市よりもゆっくりと見ることができます。
練馬の大鳥神社は中井御霊神社が兼務しており通常は無人で、酉の市と8の付く日に当社授与所で御朱印が受けられるという静かなたたずまいの神社です。
大規模な酉の市では雰囲気に圧倒されてしまいがちな初参りの方は、まず練馬の酉の市で日頃の感謝を伝え新たな神様のご利益をお願いし、歴史あるお祭りと江戸の風情を味わって頂きたいと思います。