3月下旬から4月上旬にかけて、三毳山の北斜面の中腹1.5ヘクタールに群生している150万株のカタクリの可憐な紫色の花が咲きそろう見頃に、かたくりの花まつり(佐野スプリングフラワーフェスティバル)が開催され、野外音楽堂広場での音楽ライブなどのイベントも実施されます。
かたくりの花まつりの概要
万葉集の歌にも詠まれた三毳山(みかもやま)の斜面に、日本有数の規模で150万株のかたくりの花が咲きそろい、白色の花をつけるアズマイチゲと競うように咲き乱れる光景は圧巻です。
花まつり期間中の万葉自然公園かたくりの里では、斜面に群生するかたくりの花が最盛期を迎えます。園内は自然のままつくられており、遊歩道を歩きながらの散策が楽しめ大勢の人でにぎわいます。
万葉の昔から歌に詠まれた三毳山は、コナラやクヌギなどが生い茂り、春の新緑、四季折々の花、秋の紅葉など緑豊かな自然を今に伝えていましたが、この三毳山の北斜面に約1.5ヘクタールの規模でカタクリが群生していることが確認されたのは昭和50年代の後半のことでした。
昭和62年(1987年)には、カタクリの群落は市の天然記念物に指定され、「万葉自然公園カタクリの里」として多くの方々が訪問するようになりました。
また、5月上旬まで「佐野スプリングフラワ-フェスティバル」を開催し、かたくりの里のカタクリのほかにも、梅林公園の梅、城山公園の桜、唐澤山神社のつつじなど、佐野市内の各所で春のおとずれを感じることができます。
かたくりの花まつり基本情報
名 称 | かたくりの花まつり(佐野スプリングフラワーフェスティバル) |
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所 在 地 | 栃木県佐野市町谷町112-1 |
開催期間 | 2019年3月中旬~下旬 |
開催場所 | 栃木県佐野市 万葉自然公園かたくりの里 |
来場者数 | 昨年の開催期間中来場者数:10万人 |
料 金 | 無料 |
問合せ先 | スプリングフラワーフェスティバル実行委員会事務局 電話番号/0283-27-3011 ホームページ/佐野市観光協会公式サイト |
アクセス情報
地 図 情 報
交 通 情 報
[wc_row] [wc_column size=”one-fourth” position=”first”][/wc_column] [wc_column size=”three-fourth” position=”last”] 電車でアクセス
JR両毛線:佐野駅よりタクシーで15~20分(約6km)
東武佐野線:佐野駅よりタクシーで15~20分(約6km)
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[/wc_column] [wc_column size=”three-fourth” position=”last”] 車でアクセス
○東北自動車道「佐野SAスマートIC」:10~15分(約3km)
○東北自動車道「佐野藤岡IC」:15~20分(約6km)
○北関東自動車道「佐野田沼IC」:20~25分(約10km)
※ 時間は交通状況により前後します。
※ 駐車場はあり/200台/500円
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かたくりの花まつりの詳細
「かたくりの花まつり」の日程やイベント情報についての詳細は佐野市観光協会の公式サイトでも確認できておりません。
2017年、2018年の資料では次のようなイベントが行われました。
野外音楽堂広場イベント
かたくりの里 音楽祭 | 2017年出演者(田沼太鼓、ミュージック☆スター 、マンドリンオーケストラ、さのっこ☆たかこ 2018年出演者(ミュージック☆スター 、マンドリンオーケストラ、メガネボーイズ ) |
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ケーナ奏者「Ren」ライブ | カタクリの咲く大自然の中、南米ペルー、 ボリビアなどが発祥の地の縦笛「ケーナ」の美しい音色をお楽しみください。 |
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安藤勇寿「少年の日」美術館特別展 | 色鉛筆で丹念に描かれた少年の日懐かしい日の情景をお楽しみください。 3日間開催! |
その他のイベント
【集合】9:00 みかも山観光物産会館前(みかも山公園西入口)雨天中止
【コース】 歩行距離:約5km
みかも山観光物産会館 →みかも山公園西 → 万葉庭園 → みかもの関所跡 →尾根道 → 山頂(竜神岳)→ かたくりの里→ みかも山観光物産会館(出発地)
【申込み】 事前の参加申し込みは不要です。当日集合場所にお集まりください。
期間中 毎日開催 @かたくりの里 管理センタ-内
写真展「万葉の花」国分潔氏撮影 押し花・グラスアート展【協力】夢良会
期間中 毎日開催 @かたくりの里 管理センタ-内
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かたくりの里の詳細
三毳山の北斜面に約1.5haの規模でカタクリが群生している群落は、「万葉自然公園カタクリの里」として市の天然記念物に指定され多くの方々が訪問するようになりました。
3月下旬から4月上旬にかけて、可憐な紫色の花が一斉に咲きそろい、白色の花をつけるアズマイチゲと競うように咲き乱れる光景を見てみましょう。
かたくりの画像
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三毳山(みかもやま)案内図
動画 三毳山のカタクリ
むすび
「佐野のカタクリ(三毳山のカタクリ」といっても三毳山は、かなり大きくそのカタクリが咲く場所も二箇所あって、そのどちらに行くかによって各人の計画が変わって来るのです。
カタクリ花を見る場所は、大きく分けて2箇所です。
ひとつがもっとも有名な「かたくりの里」で、北側の西口の方向からパーキングに入り、そこからハイク気分で山の中程に進みます。周辺を楽しみながら登って少し行くと、そこには、両側にかたくりの花が群落として現れます。
そして2番目が、「かたくりの園」で、その特徴は、駐車場が大きく無料であり、いろいろな観光施設 「栃木花センター、みかも不動尊、道の駅みかも、などが近くです」がそろっているので家族ずれにはもってこいの場所といえるでしょう!
ただ、かたくりは本当に時期が限られているので、3月中旬からみかも山公園の開花情報をチェックして行ってください。
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